「作る喜びを感じています」 株式会社メシエ 茂垣 隆生


父も皮革ベルトの職人で弟子を多数抱えていた親方で、皮革製品にかこまれた環境で育つ。
18歳で問屋の営業という形で革製造の世界に入り、24歳で独立。市場で売られる多くの皮革製品のバッグなどのファーストサンプル製作を請け負っている。デパートや百貨店で売られる有名ブランドも手がける。


株式会社メシエ

〒340-0035
埼玉県草加市清門町446-2
048-941-5681

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http://ecorand.jp


美人の奥様です。とても仲良しなご夫婦でした♪


「メシエ」という店名の由来はフランスの天文学者「シャルル・メシエ」から。メシエは、星雲・星団・銀河に番号を振り、メシエ・カタログを作ったことで有名です。


■ランドセル取扱っています

丈夫で使いやすく、カラダに優しい親切設計のランドセルです。市価(表示価格)の30%〜40%お安い価格でお求め頂けます。お気軽にお問い合わせ下さい!


★牛革 ツヤ消しマット
 【背牛革】


定価 48,000円(税込50,400円)
 カラー:黒・紺・赤・ロゼ


★コードバン ツヤ消しマット
 【背牛革】


定価 78,000円(税込81,900円)
 カラー:黒・赤


★牛革スムース 【背牛革】


定価 42,000円(税込44,100円)
 カラー:黒・赤



■お仕事の内容を教えてください

 アパレルブランドなどのデザイナーさんが持ち込んだデザインから型紙を起こし、展示会用のファーストサンプルを製作しています。最近は展示会用だけではなく自分で営業も行っています。
 持ち込まれたものに対してただそのまま作るだけではなく、綿密に打ち合わせをし、デザイナーさんの意図を汲みつつ、かつ、いかに使いやすくするか工夫しています。紙上のデザインが形になる=夢が形になるという事で、とてもやりがいがあります。
 私自身がデザインから起こすこともありますし、「こういうバッグが欲しいのですが…」 と相談にいらしたお客様のご希望に合わせて、オーダーメイドを製作する事もあります。

■主にどんな商品を製作されていますか?

 主に製作するのはバッグやお財布、靴などです。女性用・男性用・若い方用から年配の方用まで、オールマイティです。また、革の椅子や、電気スタンドなど、様々なものを手がけています。最近は馬革を使用したジーンズも手がけていて、なかなか好評を頂いています。
 使用する素材も革のみではなくゴブラン織や沖縄のミンサー織を使ったり、木材を使ったり、多種多様です。


大切な仕事道具

いろいろな皮革の材料

沢山の糸が並んでいます

好評の馬革ジーンズです。「メシエ」のロゴ入

かなり問い合わせを頂いています。

沖縄のミンサー織を使用した作品

■修行時代の苦労話などはありますか?

 苦労したというのは無いんですよね(笑)というのも、小さいころから父の仕事を見ていたので、自然に覚えていた、というのもあります。職人になる前から、上野のアメ横で買ってきたジーンズを自分で直したりしていましたしね。でも何よりもとにかく楽しんで仕事をしていたので、苦労があっても、苦労に感じなかったのだと思います。

■一つの作品を仕上げるのにどの程度の時間がかかるのですか?

 大体、型紙を作り製品にするまで1日〜2日です。自分でデザインからやる場合は、もっとかかります。

■一番難しい・手間がかかる事は何ですか?

 特に女性向けでソフト感のある商品、例えばひだのあるバッグや小物などの製品は少し手間がかかります。柔らかさ・綺麗さを出しながらバランス良くしなければならないので難しい為か、最近はそういう商品の注文が多くなっていますよ。


ワッフル型の可愛いバッグ

とてもオシャレです

メイクボックスなども

■革職人になって良かったと思う事は?

 作る喜びを感じること!!デザイナーさんがいろいろな注文を出してきて、それがパッと仕上がった時はとても気持ちがいいものですよ。

■革職人として心がけていること・大事だと思うことは?

 向上心を持つ事です。私は、まだ自分で満足できたという製品は無いんですね。まだまだ、もっと上があるんじゃないかという気持ちを常に持っています。「もういいや」という気持ちになってしまったらダメですね。
 そして、良いものを沢山見る事です。私が最初に入った問屋は、たまたま東京で一番の店だったので、そこで品質の高い良い商品を沢山見ることができました。良いものを沢山見ればいろいろな事を吸収できます。
 流行の流れを読むのも大切な事です。昔と違い今は流行も多種多様ですから鋭い目を持たなくてはなりません。

■こぼれ話などありましたら…

 バッグや小物の留め金が作りたくて、4年ほど、銀細工の学校に通いました。学校用のバッグもサイズを測って自分で作ったんですよ(笑)なかなか難しかったですが、とても勉強になりましたよ。


銀の留め金も自作で

学校用に作ったバッグ!

いろいろ挑戦してます

■もし革職人になっていなかったら何をしていたと思いますか?

 建築デザイナーになりたかったんです。でもやはり、父も職人で、それで18歳で就職した時も革製品の問屋に入りましたし、結局はこの仕事に就く運命だったのでしょうね。

■今後の目標は何ですか?

 そうか革職人会の発展です。草加といえばせんべいが有名ですが、革職人の街でもあります。せっかくの地場産業なのだから、もっとPRしていきたいですね。

■職人やデザイナーを目指す方へメッセージをどうぞ!

 好きな事をどんどんやって、数をこなしてください。私はよく若いデザイナーさんには「自分が持ちたいものを作ってください」と言います。失敗を恐れないで下さい。わからないことがあれば、遠慮せずあちこちに聴くこと。うちにも、デザイナーの卵の若い方が話を聞きに来ますよ。
 そして、上のほうでも少し言っていますが、良いものを数多く見ることも、とても大事ですよ。


クラシックな革のヘルメット。こんなのも作ってます。

店内は様々な革製品がディスプレイされています

革職人会をもっと発展させたいですね




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